海の見える街

意味とか価値とか、そういうのがあると最高に良い

ユリイカ、発声

自分以外の何かを嫌いになったことが一度もない、一度もないから、それがとてもこわい、知らないのってこわい、唯ひとつ嫌いなものになれたなら、君は特別になれるよ、でも君はきっと望まない、望まれた輪郭、求められた形状、そこにぼくはいるの、触れていたい、知っていたい、どれもこれもが愛、博愛主義では愛せないもの、選ぶという暴力、何もないのはもう嫌、汚れている、汚している、ピアノすら弾けない指、すき、だいすき、君だけが新しかった、生まれたての世界をみた、